ピツニーボウズジャパンは、お客様のニーズに合わせて8種類もの封入封緘システムを取り扱っています。そんなピツニーボウズジャパンの封入封緘機の特徴などについて解説します。
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Relay® 1000は、A4サイズの用紙を定型封筒に毎時最大900通の紙折りを行い、封入・封緘作業まで自動で行うことができます。
二重送り防止機能がついていることも特徴のひとつ。コントロールパネルのボタンひとつで簡単に操作できるため、誰でも使いやすい設計です。
コンパクトなサイズと静音設計で、オフィスで使用しても邪魔になりにくい仕様になっています。
スピード | 公式HPに記載がありませんでした |
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封筒タイプ | 定形封筒 |
Relay®2500は、毎時最大2,500通の郵便物の封入封緘作業を行えます。2点の内容物を封入でき、様々な紙の厚みに対応可能なほか、 内三つ折り、外三つ折り、二つ折り、四つ折りと多様な折り方も可能。
そのほか、2Dバーコードスキャン機能がついているため、手動による封入を行う場合に発生しやすい誤封入を防ぐことができ、宛先ごとに異なる枚数の文書でも対応可能です。
スピード | 公式HPに記載がありませんでした |
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封筒タイプ | 定形封筒 |
毎時最大3,000通の封入封緘作業を自動化することができるため大量の処理をすばやく終わらせることが可能です。3点の内容物を封入でき、内三つ折り、外三つ折り、二つ折り、四つ折りと多様な折り方や、様々な紙の厚みにも対応。
宛先ごとに封入する枚数が異なる郵便物であっても、自動で名寄せ処理を行ってくれる2Dバーコードスキャン機能を搭載しています。
卓上サイズでシンプルな設計となっているので、オフィスでの使いやすさも魅力です。
スピード | 公式HPに記載がありませんでした |
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封筒タイプ | 定形封筒 |
毎時最大3,500通の三つ折りの封入封緘作業を全自動で行うことができるスピードを持つ封入封緘機です。
3点の内容物を封入でき、大容量の封筒フィーダー、シートフィーダーのリンク機能を搭載することで、高速でスムーズな封入作業を実現しています。
2Dバーコードスキャン機能を利用することで、お客様へのDMなども要・不要に合わせて自動封入が可能です。
スピード | 公式HPに記載がありませんでした |
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封筒タイプ | 定形封筒 |
毎時最大4,000通の郵便の封入、紙折り、封緘の処理ができる中規模向けの設置型製品。3点までの封入物を処理できます。
以前は大型システムにのみ搭載されていたファイルベース機能(元データと実際の帳票データを照合する機能)や、 定形外封筒への封入も可能にしています。
基本システムは標準的な60インチのデスクに収まる設計となっているので、コンパクトながらも高い生産性を実現しています。
スピード | 5,400通/時 |
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封筒タイプ | 定形・定形外封筒 |
毎時最大4,300通の封入封緘処理を行うことが可能な封入封緘機。5点までの封入物を処理できます。
オプションの大容量シートフィーダー(HCSF)を活用すれば、1台あたり2,000枚の用紙をセットできるので、採算性を大幅に上げることができます。
1D/2Dバーコードの利用により、宛先ごとに枚数が異なる封入作業を自動で実現できるなど、高度な名寄せ処理にも対応しています。
スピード | 5,400通/時 |
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封筒タイプ | 定形・定形外封筒 |
Relay®7000は、多くの定形封筒が積載可能な専用フィーダーを標準装備しているため、同社のRelay®6000より毎時当たりの処理速度が25%向上。毎時最大5,400通の封入封緘作業が可能で、6点までの封入物を処理することができます。
同じジョブ内で定型と定形外郵便を同時に処理することができるため、ページ数が変わる郵便物も同時に作業でき、効率よく封入封緘作業を完了できます。
オプションのMC4を活用すれば完成封筒の宛名や厚みを検査できるので、封入封緘記録の保存や誤発送の防止につながります。
スピード | 5,400通/時 |
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封筒タイプ | 定形・定形外封筒 |
Relay®8000は、毎時最大5,400通の封入封緘作業が可能。大規模処理向けに強化された筐体や部品が使用されており、月間耐久性はRelay®7000と比べ67%高い最大 200,000通。6点までの封入物を処理することができます。
宛先ごとに枚数が異なる封入作業にも対応していたり、完成封筒を検査し宛名や厚みを確認して誤発送を防止できるオプションがあったりと、生産性につながる機能も搭載されています。
スピード | 5,400通/時 |
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封筒タイプ | 定形・定形外封筒 |
ピツニーボウズジャパンでは、導入した封入封緘機を安心して利用できるよう、修理や点検といったさまざまな要望に応えられるよう、「PB保守サービス」を用意しています。
また、全国にサービス体制を整えているので、トラブルがあった場合であっても、ご利用中の製品の専門の技術者が迅速に対応します。
年々申込みが増え続けている「ふるさと納税」に関する業務で、大量の封入封緘作業が発生。ふるさと納税の関連書類を発送する時期には、多くの人員を割き、時間をかけて封入封緘作業を行っていました。
手作業の場合は複数名でのダブルチェックが必要となっていましたが、「Relay®6000」を導入することでその工程を省くことができるため、空き時間が生まれ別の作業を行うゆとりも生まれました。
全国で287箇所ものグループホームを運営する企業では、各事業所で請求書の発行・送付業務を行っていましたが、業務効率化と各事業所の負担軽減が課題でした。
ピツニーボウズの卓上型の封入封緘機を導入し、毎月5人がかりで5日かけて行っていた作業を1人で1日のうちに終わらせられる<ようになりました。
残業時間が減ったことでスタッフにも余裕が生まれ、本来の仕事に集中できるようになりました。
年間16万人の健診関連帳票業務を自動化することにより、 職員の負担軽減と早期発送を実現できた事例です。以前より、人的なハンドリングには限界を感じていて、基幹システムである健診システムから健診結果帳票を出力するまでのフローは自動化していたのだそうです。
しかし、受診者様ごとに異なる10数種の個票を宛先ごとに名寄せして封入封かんする作業は、スタッフの手により行われていました。
機密性の高い個人情報を取り扱うため、誤送付や誤封入も許されません。対応する職員の心理的負担は非常に高く、解決策を模索していました。導入した結果、繁忙期5,000人規模の健診結果を発送する業務が1名だけで3日ほどで終えられるようになりました。それ以外の時期についても、毎日200~600件ほどの封入封かん業務も自動化できました。
それによって、職員の負担を減らせて、早期の発送を行えるようになったのです。
今までは、受診者に書類を送付するとき、人手で封入封かんを実施していました。健康診断の結果という非常にデリケートな情報をあつかうことから、ミスは許されず担当者に大きな負担になっていました。
そのような中、新たな事業のスタートし、作業の大幅な増加が見込まれたため、同協会はピツニーボウズの封入封かん機「DI950」や郵便料金計器「Connect+1000」の導入を決めたのです。
導入した結果、一日数百通の書類処理を行っていますが、自動化によって、大幅に作業の工数を削減できました。もし、これを手作業で行っていた場合、専任のスタッフがプラス3名は必要だったと言われています。
DMを取り扱う印刷会社の事例では、ピツニーボウズジャパンの封入封緘機「Relay®7000」を導入し、4~5人の手作業で1週間かかっていた1万5,000部のDM封入作業をわずか数時間で完了しました。作業が大幅に短縮され、社員の作業負担やストレスが大きく軽減しています。
バーコード照合による正確な封入が可能となり、誤封入のリスクが減少。操作性も高く、誰でも簡単に利用できる点も評価されています。
ピツニーボウズは、世界で初めて郵便料金計器を開発した会社です(※)。それに付随して、郵便物の封入封緘作業を自動化する機器の販売も行っています。
大量の郵便物を手作業で行っている会社にとってはたくさんの時間と人件費がかかってしまいますが、同社の自動封入封緘機は事業規模に応じたラインナップでコスト削減と封入封緘作業の効率化に大きく貢献します。
東京をはじめとする全国5か所にショールームがあったり、オフィスで実際に製品を見たりすることができるため、導入前に実物を確認したいという方も安心です。
※参照元:ピツニーボウズジャパン公式HP(https://www.pitneybowes.com/jp/our-company.html)
また、ピツニーボウズでは「オリジナル封筒」を用意しています。
機器だけでなく、封筒作成まで一貫してお願いできるため、窓口を一本化できるのが嬉しいポイント。封筒は封入封緘機に完全にマッチするよう設計されているため、封入封緘機の導入初日から安心してご使用いただけます。
オリジナル封筒では封筒の形状だけでは無く、お客様の企業ロゴや住所を印刷したカスタマイズ封筒を作成することができます。ブランドイメージを高め、顧客に特別な印象を与えることも可能です。
ピツニーボウズジャパンで取り扱っている封入封緘機は、主に卓上タイプのものですが、処理速度や操作性が高いため、小規模から大規模の郵便物を取り扱う企業まで幅広く利用できます。コントロールパネルのボタンで簡単に操作ができるため、大型タイプの封入封緘機とは異なり、誰でも使いやすいという点も特徴的です。
実は封入封緘機には卓上型(小型)と大型の2種類があり、選ぶべき企業が異なります。このサイトでは、2種類のタイプごとにおすすめのメーカーを紹介。封入封緘機の導入を検討中の方はぜひ参考になさってください。
実は封入封緘機の導入に補助金が活用できるとご存知でしたでしょうか?
下記ページでは封入封緘機の導入で使用可能な補助金について紹介しています。補助金を受ける対象になっているかをご確認の上、設備投資の負担を軽減して事業成長を促進させましょう。
本社所在地 | 東京都品川区北品川4-7-35御殿山トラストタワー 12F |
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電話番号 | 0120-00-9537 |
公式HPのURL | https://www.pitneybowes.com/jp |
ピツニーボウズジャパンは、卓上型の封入封緘機を主に取り扱っており、製品の性能の違いで8種類ものラインナップを誇っています。
導入時のコンサルティングにも注力しているため、現在の状況をどのように効率化していきたいかなどをヒアリングし、要件に適う製品選びを行ってくれます。
また、点検や修理などの多様な要望に応える「PB保守サービス」も用意しているので安心です。
BlueCrestは主に大型の封入封緘機を取り扱っており、さまざまな種類の封入封緘作業に対応できる機種から大口のDMに特化した機種まで、幅広く取り扱っています。
オプションで機能を拡張することもできるため、お客様の環境に適した製品を提案可能。
加えて、サービス技師とサポート専門家のフォローにより、業界ハイレベルの設備保全サービスの提供に努めています。
【選定条件】Google検索「封入封緘機」でヒットした封入封緘機メーカー7社の内それぞれ下記の理由で選定(2022年12月26日時点)。
ピツニーボウズジャパン(卓上型):取り扱っている製品の種類が最も多い(8製品)
BlueCrest(大型):取り扱っている製品の種類が最も多い(8製品)