封入封緘機(インサーター)を導入することでさまざまなメリットがありますが、いざ導入するタイミングで、どんな機種を選べばよいかわからないという方もいます。そこで、こちらのページでは、封入封緘機の注意点や事前に知っておきたい封入封緘機の種類について解説します。
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封入封緘機を導入する場合には、必ず機械の購入コストが必要となります。封入封緘機の機種によって費用が大きく変わりますので、自社で必要な機能は何かをしっかりと見極めてから購入することが重要となります。
新品のほか、リースやレンタル、中古品販売もあるので、お客様の環境にあった購入方法を選ぶとよいでしょう。
封入封緘機を導入した場合は、封入封緘機を設置する場所の確保が必要です。
どんな封入封緘機を選ぶかによって必要なスペースの大きさは異なりますが、卓上のものでも作業スペースや作業効率を考えたうえで設置をする必要があります。
お客様の環境ではどのくらいのサイズのものが妥当であるかを事前にしっかり考えておく必要があるでしょう。
封入封緘機を購入して設置をしたとしても、機械の操作が苦手な人にとっては操作方法をマスターするまでに時間がかかる場合があります。
選択する機種にもよりますが、大型の封入封緘機の場合は、操作手順やトラブル時の対応が複雑になりやすいため、覚えるまでに時間がかかります。
初めて封入封緘機を導入する場合などには、直感で操作しやすい小型の封入封緘機で、かつタッチパネル式を選ぶと良いでしょう。
封入封緘機の大型サイズは、1時間あたりの処理速度が早いという特徴があります。選択する機種によっても異なりますが、1時間あたり8000通もの封入作業ができる機種もあります。
毎日数千通などたくさんの郵送物の作成業務が発生する業務を抱える企業の場合は、大型サイズの封入封緘機がおすすめです。
封入封緘機小型卓上サイズは、平均で1時間当たり3000通ほどの処理ができます。機種によって1時間当たりの処理速度や、月間の最大処理通数が異なります。
小型卓上サイズの場合は、大型に比べて安価でサイズも小さいため、導入しやすいメリットがあります。決められたタイミングでのみ使用する場合や、毎日の処理通数が数百通ほどの場合におすすめと言えます。
封入封緘機械を導入する場合には、事前に考えなくてはならないポイントがいくつかあります。これらを知らずに導入してしまうことの無いよう注意しましょう。
実は封入封緘機には卓上型(小型)と大型の2種類があり、選ぶべき企業が異なります。このサイトでは、2種類のタイプごとにおすすめのメーカーを紹介。封入封緘機の導入を検討中の方はぜひ参考になさってください。
ピツニーボウズジャパンは、卓上型の封入封緘機を主に取り扱っており、製品の性能の違いで8種類ものラインナップを誇っています。
導入時のコンサルティングにも注力しているため、現在の状況をどのように効率化していきたいかなどをヒアリングし、要件に適う製品選びを行ってくれます。
また、点検や修理などの多様な要望に応える「PB保守サービス」も用意しているので安心です。
BlueCrestは主に大型の封入封緘機を取り扱っており、さまざまな種類の封入封緘作業に対応できる機種から大口のDMに特化した機種まで、幅広く取り扱っています。
オプションで機能を拡張することもできるため、お客様の環境に適した製品を提案可能。
加えて、サービス技師とサポート専門家のフォローにより、業界ハイレベルの設備保全サービスの提供に努めています。
【選定条件】Google検索「封入封緘機」でヒットした封入封緘機メーカー7社の内それぞれ下記の理由で選定(2022年12月26日時点)。
ピツニーボウズジャパン(卓上型):取り扱っている製品の種類が最も多い(8製品)
BlueCrest(大型):取り扱っている製品の種類が最も多い(8製品)