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封入封緘機の名寄せ機能について

封入封緘機の「名寄せ機能」は、多数の郵便物を効率良く処理する上で、重要な役割を果たします。そこでこちらのページでは、封入封緘機の名寄せ機能について、また事例について解説します。

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封入封緘機の名寄せ機能とは?

封入封緘機の名寄せ機能は、郵便物の効率的な処理を可能にする機能です。この機能は、バーコード機能を用いて顧客情報が印刷された書類を自動で仕分けし、適切な書類をそれぞれの封筒に封入します。

例えば、異なる宛先に異なる枚数の明細書を送る場合でも、名寄せ機能を活用することで、各宛先に必要な書類を正確に封入することが可能です。

さらに、OMRマーク(光学マーク認識)を印字し、機械給紙時に読み取ることで、一つの封筒に任意の枚数を封入することもできます。

名寄せ機能付きの封入封緘機を導入することで、時間短縮とコスト削減を実現し、作業の正確性を高めることが可能に。郵便物の多い企業や機関にとって、大きなメリットとなるでしょう。

封入封緘機の名寄せ機能の事例

工数削減と精神的負担の軽減

一般財団法人淳風会は、岡山県を拠点に健康診断サービスを提供しています。同会は16万人分の健診結果を封入する際の複雑な帳合(名寄せ)作業と、後納郵便料金の計測処理の効率化が課題でした。手作業による帳合作業では、誤封入のリスクが懸念されており、また郵便料金の計測に多くの時間がかかっていました。

この課題に対し、淳風会は封入封緘機の名寄せ機能を導入。健診結果の紹介状を自動で仕分けし封入することで、手作業による誤封入のリスクを削減し、業務効率化を実現しました。

また、封入封緘機により封入後のダブルチェックが不要となり、誤封入は導入以来一度も発生していないそうです。封入作業の工数削減により、担当者の精神的負担も軽減されたとのこと。

さらに、郵便料金計器を導入することで料金カウント、スタンプ印字、集計作業までが自動化され、郵便料金の計測と集計の作業も大幅に削減されました。自動化により、検査キットの処理もスムーズに行えるようになり、以前の手作業には戻りたくないとスタッフから評価されています。

※参照元:ピツニーボウズジャパン株式会社公式HP(https://www.pitneybowes.com/jp/shipping-and-mailing/case-studies/junpukai.html

自治体における封入封緘機の名寄せ機能活用例

大阪府阪南市では、自治体における多量の文書発送作業を効率化するために、封入封緘機の名寄せ機能を活用しています。従来、職員は手作業で宛先ごとに文書を集約し、封入後再度確認していましたが、封入封緘機の導入により、作業時間が大幅に削減されました。

機械は文書と封筒をセットするだけで、紙折りから名寄せ、封入、封緘までの一連の作業を自動化します。名寄せ機能では、文書に付与されたバーコードを読み取り、名寄せのミスや文書の抜け・重複を検知し、必要に応じて稼働を停止します。これにより、誤封入のリスクを大幅に減少させ、職員の精神的な負担も軽減されました。

繁忙期には、約1,500通の文書を10時間で処理する必要があった作業が、封入封緘機の導入によりわずか2時間で完了。普段の作業も1日5分程度に短縮されました。

※参照元:自治体通信Online公式HP(https://www.jt-tsushin.jp/articles/case/jt30_pitneybowes

編集チームまとめ

封入封緘機の名寄せ機能は、大量の郵便物処理を効率化するための重要な機能です。封入封緘機の導入を検討する際は、名寄せ機能の有無や性能を慎重に考慮することが重要です。

実は封入封緘機には卓上型(小型)と大型の2種類があり、選ぶべき企業が異なります。このサイトでは、2種類のタイプごとにおすすめのメーカーを紹介。封入封緘機の導入を検討中の方はぜひ参考になさってください。

製品タイプ別に
おすすめの封入封緘機メーカー
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製品タイプ別
おすすめの封入封緘機メーカー2選
封入封緘機の導入において重要なのは、自社に合った規模感の製品を導入すること。目安としては、月に送付する郵便物が10万通“未満”であれば「卓上型」、月に送付する郵便物が10万通“以上”であれば「大型」を選ぶとよいでしょう。
規模感を基に製品タイプを選んだあとは、各製品タイプの中で、自社に合った封入封緘機を探すことになります。
そこでこのサイトでは、取り扱っている製品の種類数が多く、自社に合う製品を見つけやすいおすすめのメーカーを2社ご紹介。企業の特徴や製品の違いなども確認しながら、自社の環境に合うものはどれかチェックしてみてください。
卓上型を導入するなら
ピツニーボウズジャパン
ピツニーボウズジャパン
※画像引用元:ピツニーボウズジャパン公式HP
https://jp.pitneybowes.com/mc-mf-lp01
会社/製品の特長

ピツニーボウズジャパンは、卓上型の封入封緘機を主に取り扱っており、製品の性能の違いで8種類ものラインナップを誇っています

導入時のコンサルティングにも注力しているため、現在の状況をどのように効率化していきたいかなどをヒアリングし、要件に適う製品選びを行ってくれます

また、点検や修理などの多様な要望に応える「PB保守サービス」も用意しているので安心です。

大型を導入するなら
BlueCrest
BlueCrest
※画像引用元:BlueCrest公式HP
https://www.bluecrestinc.jp/
会社/製品の特長

BlueCrestは主に大型の封入封緘機を取り扱っており、さまざまな種類の封入封緘作業に対応できる機種から大口のDMに特化した機種まで、幅広く取り扱っています。

オプションで機能を拡張することもできるため、お客様の環境に適した製品を提案可能

加えて、サービス技師とサポート専門家のフォローにより、業界ハイレベルの設備保全サービスの提供に努めています。

【選定条件】Google検索「封入封緘機」でヒットした封入封緘機メーカー7社の内それぞれ下記の理由で選定(2022年12月26日時点)。
ピツニーボウズジャパン(卓上型):取り扱っている製品の種類が最も多い(8製品)
BlueCrest(大型):取り扱っている製品の種類が最も多い(8製品)

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