業務効率化に取り組むにあたって、封入封緘機を導入して日々の作業負担を減らしたいと考えている企業の方もいるのではないでしょうか。
こちらの記事では、封入封緘機をレンタル・リースするメリットや注意点、またレンタルとリースの違いについてまとめています。
導入の検討を行う場合には、ぜひ参考にしてみてください。
封入封緘機を導入する場合には、当然のことながら導入コストが必要となります。
例えば封入封緘機を導入したいと考えていても、コストがネックになっているためになかなか導入できない企業もあるのではないでしょうか。
そのような場合に利用したいのがレンタルやリースのサービスです。
月々の利用料のみで封入封緘機を利用できるため、導入コストで悩んでいる場合にはぜひレンタルやリースの利用を検討することがおすすめといえます。
中には、短期ではなく長期的に利用したいといったケースもあるでしょう。
レンタルサービスやリースサービスを提供している企業の中には、「一定期間のレンタル・リース後は買い取りができる」と定めているケースもあります。
それまで長く使用してきた封入封緘機を買い取ることができれば、使い慣れた機器をそのまま使用できるため、新たな機械の使用方法を覚える必要もなくスムーズに作業を進められるといえるのではないでしょうか。
いずれは封入封緘機を導入したいもののいきなり機器を購入するのではなく、ある程度使用してみて使い勝手などを確認してから導入したいと考えている企業の方もいるでしょう。
そのような時にはリースやレンタルサービスを有効活用すれば自社に合った機器なのかチェックできます。
ある程度の期間リース・レンタルを行って一度しっかりと使用してみて、使いやすさなど自社のニーズを満たしているかを確認した上でその機器を購入すれば、導入の失敗を防げます。
封入封緘機のレンタルやリースを行う場合には、正しい運用を行っていくためにも社内での利用にあたってルール決めを行っておく点も大切です。
さらに、ルール決めをするだけでは意味がありませんので、社内にそのルールを周知するといった点も大切です。
しっかりと社内にルールを浸透させておくことにより、封入封緘機を使用するにあたってのトラブルも防げるでしょう。
レンタルやリースにて封入封緘機を利用する場合には、機器の汚れや破損にしっかりと注意しながら利用していく点が大切です。
もし機器に汚れがある、また故障してしまっているといった場合には、レンタル会社やリース会社により対応は異なりますが違約金や修理費用を請求される可能性もあります。
以上から、レンタルやリースのサービスを利用する場合には、汚れや破損などに留意しながら使用することも大切です。
リースは長期利用が前提となっており、原則として中途解約ができない契約となっていることが一般的です。
そのため、リースやレンタルを利用する場合には、どのくらいの利用を考えているかといった点についてしっかりと検討した上で契約することが大切です。
もし、やむを得ない事情によりリースを中途解約する場合には違約金が発生してしまうケースが多く、無駄なコストを余計に支払ってしまうことになりますので注意が必要といえるでしょう。
「レンタル」とは、レンタルサービスを提供している会社が所有している物件の中から選択して借りることをいいます。
例えば1日単位や週単位といったように短期で借りられる点がレンタルの特徴といえます。
また保守や修繕の義務はレンタル会社にあります。
対して「リース」とは、リース会社の所有物件から選択するのではなく、ユーザーが選んだ物件をリース会社が購入して貸借するという仕組みになっており、半年から10年といったように中長期のスパンで借りられる点が大きなポイントとなっています。
また、リースの場合には対象物件の保守・修繕義務はユーザーが負うことになります。
レンタル | リース | |
---|---|---|
契約期間 | 短期 | 中長期 |
対象商品 | レンタル会社が保有する 中から賃借する |
ユーザー指定の商品を リース会社が購入し、賃借する |
途中解約 | 可能 | 不可 |
保守・修理義務 | レンタル会社 | リース会社 |
業務効率化に取り組むにあたって封入封緘機の導入を検討している場合、こちらの記事でご紹介してきたようにレンタルやリースといった選択肢もあります。
レンタルやリースのサービスを活用することによって、導入コストが抑えられたり、機器の使い勝手などをしっかりと確認してから本格的に導入ができるようになるなどさまざまなメリットが得られます。
ただし、レンタルやリースの場合には購入するのではなくリース会社やレンタル会社から「借りる」という形になるため、注意しなければならない点がある点はあらかじめ確認しておくことが大切です。
また、レンタルとリースには契約期間をはじめとしていくつか違いがありますので、こちらの記事を参照しながら自社にはどちらの方法が適しているのかを判断してみると良いでしょう。
業務効率化のために封入封緘機を導入する場合には、自分が所属している組織に合った機器を選ぶことが非常に重要です。
こちらのサイトでは、さまざまなおすすめメーカーをご紹介していますのでぜひ参考にしてみてください。
ピツニーボウズジャパンは、卓上型の封入封緘機を主に取り扱っており、製品の性能の違いで8種類ものラインナップを誇っています。
導入時のコンサルティングにも注力しているため、現在の状況をどのように効率化していきたいかなどをヒアリングし、要件に適う製品選びを行ってくれます。
また、点検や修理などの多様な要望に応える「PB保守サービス」も用意しているので安心です。
BlueCrestは主に大型の封入封緘機を取り扱っており、さまざまな種類の封入封緘作業に対応できる機種から大口のDMに特化した機種まで、幅広く取り扱っています。
オプションで機能を拡張することもできるため、お客様の環境に適した製品を提案可能。
加えて、サービス技師とサポート専門家のフォローにより、業界ハイレベルの設備保全サービスの提供に努めています。
【選定条件】Google検索「封入封緘機」でヒットした封入封緘機メーカー7社の内それぞれ下記の理由で選定(2022年12月26日時点)。
ピツニーボウズジャパン(卓上型):取り扱っている製品の種類が最も多い(8製品)
BlueCrest(大型):取り扱っている製品の種類が最も多い(8製品)