この記事では、封入封緘機の買い替え・交換タイミングについて詳しくご紹介しています。封入封緘機はいつ買い替え・交換をするべきなのか気になっている方は、ぜひ参考にしてください。
製函機・封緘機は、税法上「食料品製造業用設備」にあたると言われています。一般的に、食料品製造業用設備の耐用年数は10年ほどです。
しかし、実際には上記の年数以上使用しているケースも少なくありません。製函機・封緘機を買い替える際には、どのようなタイミングで検討したらいいのでしょうか。
ここでは、買い替え・交換のタイミングについて解説していきます。
※参照元:SEKISUI
https://www.sekisui-pack.com/blog/archive/maintenance/1397595_38938.html#caption5
製函機・封緘機は生産ラインにとって欠かせないもので、故障してしまうと、生産が止まってしまいます。
ここでは、不具合・不調が生じると、どのような症状が見られるのかチェックしてみましょう。テープ貼りに関する不具合がよく見られます。同じ「テープが貼れない」といった不具合の中でも、さまざまなパターンがあります。テープの切り口がガタガタだったり、ぐしゃぐしゃになったりするなど、症状によって交換すべき部品もさまざまです。
上記のほかには、バネが切れているかどうかも確認すべきポイントです。テープを貼るためのユニットには、さまざまなところにバネが使用されています。これらのバネは、金属疲労で破損することもあります。動作がおかしい場合は、バネが破損していないか確認するようにしましょう。
クッションシートとは、テープを箱に張り付ける貼着板(ちょうちゃくばん)に付いているPTFE(テフロン)製のシートのことです。クッションシートは、摩擦によって消耗します。クッションが薄くなっているほか、滑りが悪くなっていた場合は交換が必要です。
機械の故障は、いきなり動かなくなってしまうケースは少なく、些細な不調から始まることがほとんどです。機械から不自然な音がするといった不調も買い替えやメンテナンスが必要なサインです。機械から異音がする場合は、業者へ修理の依頼をするようにしましょう。
製函機や封緘機に大きな不調が見られなくても、購入から10年近く経過している場合は、買い替えの検討が必要です。製函機や封緘機は、 導入までに時間がかかることもありますので、今回ご紹介したような不具合・不調が続く場合は早めに交換を検討するようにしましょう。
当サイトでは、おすすめの封入封緘機メーカーを紹介しています。封入封緘機の基礎知識や、大型タイプ・小型タイプそれぞれのメーカーについて掲載していますので、自社が導入すべき封入封緘機はどれなのか、ぜひチェックしてみてください。
ピツニーボウズジャパンは、卓上型の封入封緘機を主に取り扱っており、製品の性能の違いで8種類ものラインナップを誇っています。
導入時のコンサルティングにも注力しているため、現在の状況をどのように効率化していきたいかなどをヒアリングし、要件に適う製品選びを行ってくれます。
また、点検や修理などの多様な要望に応える「PB保守サービス」も用意しているので安心です。
BlueCrestは主に大型の封入封緘機を取り扱っており、さまざまな種類の封入封緘作業に対応できる機種から大口のDMに特化した機種まで、幅広く取り扱っています。
オプションで機能を拡張することもできるため、お客様の環境に適した製品を提案可能。
加えて、サービス技師とサポート専門家のフォローにより、業界ハイレベルの設備保全サービスの提供に努めています。
【選定条件】Google検索「封入封緘機」でヒットした封入封緘機メーカー7社の内それぞれ下記の理由で選定(2022年12月26日時点)。
ピツニーボウズジャパン(卓上型):取り扱っている製品の種類が最も多い(8製品)
BlueCrest(大型):取り扱っている製品の種類が最も多い(8製品)