封入封緘機(インサーター)には、具体的にどのような機能があるのでしょうか。こちらのページでは、インサーターとも呼ばれている封入封緘機にはどのような機能があるかのほか、メリットについて解説します。
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封入封緘機の機能の1つである「書類を折りたたむ」という機能は、あらかじめ設定した封筒のサイズにあわせて書類を二つ折りや三つ折り、四つ折りにする機能です。
使用する封入封緘機の種類によっては二つ折りにしか対応していないものがある場合や、特定のサイズの封筒にしか対応していないものもあるので注意が必要です。
あらかじめ設定された封筒のサイズにあわせて折りたたまれた書類であれば、この機能によって自動的に封筒の中に封入されます。
送り先によって必要な書類の種類や枚数が異なるといった場合には、コンピューターで自動的に必要な書類のみが封入できる「「封入封緘機(インサーター)」がおすすめです。
これにより、誤った書類の封入や書類の不足といったミスを減らすことができます。
書類を折って封筒に入れさらにその封筒の封を閉じるという作業を人間が行うと、1時間当たり100通ほどと言われています。しかし、封入封緘機(インサーター)を使用することで、時間当たり1000~2000通ほどの封入が可能となります。
そのため、毎月決まったタイミングで支払い明細書や請求書など、大量の書類を郵送する業務が発生するバックオフィスであれば、封入封緘機(インサーター)を利用することでミスの軽減や生産性向上にも貢献できるでしょう。
最近では企業や組織のセキュリティ対策の重要性が叫ばれていることから、個人情報を含む文書管理についてはしっかりとしたセキュリティ対策が必要です。
人の手で作業をすると、どうしてもミスが発生してしまう場合があるため、誤封入などによる個人情報の漏えいなどを防ぐ意味でも、コンピューター管理された封入封緘機(インサーター)を使用することでセキュリティ対策を向上できます。
機種によってはバーコードやQRコードで書類などを一元管理できる機種もあります。
封入封緘機の機能は「書類を折りたたむ」「書類を封筒に封入する」といったもので、単純に人的ミスを減らしたり生産性を向上する効果の他にも、セキュリティ対策にもなるため、大量に郵送する業務が発生する企業におすすめと言えます。
実は封入封緘機には卓上型(小型)と大型の2種類があり、選ぶべき企業が異なります。このサイトでは、2種類のタイプごとにおすすめのメーカーを紹介。封入封緘機の導入を検討中の方はぜひ参考になさってください。
ピツニーボウズジャパンは、卓上型の封入封緘機を主に取り扱っており、製品の性能の違いで8種類ものラインナップを誇っています。
導入時のコンサルティングにも注力しているため、現在の状況をどのように効率化していきたいかなどをヒアリングし、要件に適う製品選びを行ってくれます。
また、点検や修理などの多様な要望に応える「PB保守サービス」も用意しているので安心です。
BlueCrestは主に大型の封入封緘機を取り扱っており、さまざまな種類の封入封緘作業に対応できる機種から大口のDMに特化した機種まで、幅広く取り扱っています。
オプションで機能を拡張することもできるため、お客様の環境に適した製品を提案可能。
加えて、サービス技師とサポート専門家のフォローにより、業界ハイレベルの設備保全サービスの提供に努めています。
【選定条件】Google検索「封入封緘機」でヒットした封入封緘機メーカー7社の内それぞれ下記の理由で選定(2022年12月26日時点)。
ピツニーボウズジャパン(卓上型):取り扱っている製品の種類が最も多い(8製品)
BlueCrest(大型):取り扱っている製品の種類が最も多い(8製品)