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封入封緘機のオプション「バーサフィーダー」とは?

封入封緘機には様々な機能が搭載されていますが、オプションによってさらに機能を追加できます。このページでは、封入封緘機のオプションの一つ、「バーサフィーダー」について紹介します。バーサフィーダーの機能、使用用途など気になる方は是非ご覧ください。

バーサフィーダーとは?

バーサフィーダー(VersaFeeder)とは、封入封緘機にて多様なサイズや形状の書類や封筒を効率的に供給するためのオプション装置です。多機能で柔軟性が高く、異なるタイプの書類を同時に取り扱うことができます。

特に小冊子やカタログなど、厚みのある書類に対応している点が特徴です。封入封緘機によっては下部給紙方法で上部から書類を積載できますので、封入封緘機を停止せずに書類を補充でき、スピード感のある処理を行うことができます。バーサフィーダーに対応している封入封緘機も沢山ありますので、選び方もポイントとなります。

主な特徴と利点について

バーサフィーダーの特徴・メリットとして、主に下記が挙げられます。

それぞれについて、詳しく紹介していきましょう。バーサフィーダーをより詳しく知りたい方は是非ご覧ください。

多様な用紙に対応

バーサフィーダーによって、異なるサイズや形状の用紙を取り扱うことができます。バーサフィーダーを用いない場合、異なるサイズや形状の用紙に対応した封入封緘機をそれぞれ用意しなければなりません。バーサフィーダーがあれば一つの封入封緘機にて対応できますので、コストパフォーマンスの向上も期待できます。

常に特定の用紙のみを使用する環境であればさほど大きなメリットにならない部分ですが、様々な用紙を取り扱っている環境であればあるほど、メリットとなります。

高い柔軟性

バーサフィーダーは複数の用紙トレイを搭載でき、異なる種類の用紙を個別にセットすることができます

異なる用紙に対応している封入封緘機はありますが、用紙ごとに分類して搭載しなければならない場合、用紙ごとにセットを行う手間がかかります。バーサフィーダーであれば分類することなく、そのままセットできますので、工数が削減でき効率的な運用ができます。種類の多い用紙を扱う環境であればあるほど、大きなメリットになります。

操作が簡単

バーサフィーダーが搭載可能な封入封緘機の多くは、直感的な操作が可能なパネルが搭載されていて、設定や操作が比較的シンプルです。特別なスキルは必要でなく、初めて利用する場合でもある程度直感的で操作できますので、マニュアルを用意する必要が無く、教育コストがかかりません

さらに、操作だけではなく用紙のセットやトレイの交換も比較的簡単に行えます。難しい操作が必要ですと、交換のたびに封入封緘機の取り扱いに慣れている人間に対応してもらわなければなりません。しかしバーサフィーダーを用いれば多くの人が直感的に取り扱うことができます。

生産性の向上

バーサフィーダーは、高速かつ安定したフィード性能を持っていて、大量の書類を短時間で封入封緘することができ、生産性が向上します。

それまで封入封緘機に割いていた時間・手間を他のリソースに回すことができます。封入封緘機での作業が煩わしいと感じていたり、あるいは人員・時間ともに多大なリソースを割いていた環境であればあるほど、大きな効果が見込めます。

エラーリダクション

バーサフィーダーは用紙の詰まりや重送など、エラーを最小限に抑えるよう設計されています。封入封緘機は有用なものではありますが、詰まりや重送が生じた場合、一度作業を中断し、エラーをチェックするといった手間がかかり、場合によっては大きなメンテナンスが必要なこともあります。エラーが発生すると、どうしても時間がかかりますが、エラーリスクを抑制しているバーサフィーダーであれば、それらのリスクを低減できます。

使用用途について

バーサフィーダーのメリットについて解説してきました。それらのメリットから、バーサフィーダーの主な用途として下記が挙げられます。

それぞれについて、詳しく解説していきましょう。

大量の郵便物の処理に

バーサフィーダーは多様な用紙に対応していて、高速かつ安定してフィードできますので、大量のダイレクトメールや請求書の封入封緘作業に向いています。多くの顧客を抱えている企業や、市役所など、大量の郵便物を取り扱う職場でしたら導入効果は大きいです。

特に、様々なタイプのダイレクトメール・請求書を発行する環境であればあるほど、バーサフィーダーの活躍の場は広がります。大量の郵便物発行に追われている職場でしたら、バーサフィーダーの導入効果は大きいです。

複雑な書類に

バーサフィーダーは異なる種類の書類を同時に処理できる柔軟性を持っていて、様々なタイプの書類を処理する必要がある職場でもバーサフィーダーの活躍が期待できます。手作業で封入している職場でしたら、バーサフィーダー付きの封入封緘機を導入することで、大きく人的リソースを削減できます。

また、手間を考えて取り入れていなかったチラシの導入など、新しい取り組みもしやすくなります。ビジネスチャンスづくりにも、バーサフィーダーは役立ちます。

出力をカスタマイズ

バーサフィーダーは出力のカスタマイズもできますので、顧客ごとに異なるドキュメントセットを封入する場合にも活躍が期待できます。Aの顧客群にはDMを入れない、Bの顧客群には会員特典を入れるなど、カスタマイズすることで、手間を大きく省くと同時に、ミスの防止にもつながります。

バーサフィーダーを活用しよう

バーサフィーダーには様々なメリットがあり、用途も幅広いものであることを解説してきました。封入封緘機で困っている方にとって、バーサフィーダーが問題解決のカギとなる可能性もありますので、導入の検討してはいかがでしょうか。

製品タイプ別
おすすめの封入封緘機メーカー2選
封入封緘機の導入において重要なのは、自社に合った規模感の製品を導入すること。目安としては、月に送付する郵便物が10万通“未満”であれば「卓上型」、月に送付する郵便物が10万通“以上”であれば「大型」を選ぶとよいでしょう。
規模感を基に製品タイプを選んだあとは、各製品タイプの中で、自社に合った封入封緘機を探すことになります。
そこでこのサイトでは、取り扱っている製品の種類数が多く、自社に合う製品を見つけやすいおすすめのメーカーを2社ご紹介。企業の特徴や製品の違いなども確認しながら、自社の環境に合うものはどれかチェックしてみてください。
卓上型を導入するなら
ピツニーボウズジャパン
ピツニーボウズジャパン
※画像引用元:ピツニーボウズジャパン公式HP
https://jp.pitneybowes.com/mc-mf-lp01
会社/製品の特長

ピツニーボウズジャパンは、卓上型の封入封緘機を主に取り扱っており、製品の性能の違いで8種類ものラインナップを誇っています

導入時のコンサルティングにも注力しているため、現在の状況をどのように効率化していきたいかなどをヒアリングし、要件に適う製品選びを行ってくれます

また、点検や修理などの多様な要望に応える「PB保守サービス」も用意しているので安心です。

大型を導入するなら
BlueCrest
BlueCrest
※画像引用元:BlueCrest公式HP
https://www.bluecrestinc.jp/
会社/製品の特長

BlueCrestは主に大型の封入封緘機を取り扱っており、さまざまな種類の封入封緘作業に対応できる機種から大口のDMに特化した機種まで、幅広く取り扱っています。

オプションで機能を拡張することもできるため、お客様の環境に適した製品を提案可能

加えて、サービス技師とサポート専門家のフォローにより、業界ハイレベルの設備保全サービスの提供に努めています。

【選定条件】Google検索「封入封緘機」でヒットした封入封緘機メーカー7社の内それぞれ下記の理由で選定(2022年12月26日時点)。
ピツニーボウズジャパン(卓上型):取り扱っている製品の種類が最も多い(8製品)
BlueCrest(大型):取り扱っている製品の種類が最も多い(8製品)

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